ティークラブの紅茶の特徴をお客様の声から考えてみた
2016.03.07

ティークラブの紅茶の特徴をお客様の声から考えてみました。
まずは、2名のお客様の声の一部をご覧ください。
お客様の声
普段、チャイ用紅茶を飲んでいるので、アッサムも、物足りなく感じました
ティークラブで一番コクがあり、味の濃いアッサムでも物足りない。これは一つの正しい感覚です。
そして、貴重な気付きを与えていただきました。感謝しています。
別のお客様の声
お客様の声
袋を開けた瞬間、コクのある甘い香りが広がります。
コクはあるのに渋みが少ないので、ストレートでもおいしいです。
アッサムはそんなに好きじゃなかったのですが、ここのを飲んで見方がまったく変わりました。
同じアッサムを飲んでもこれだけ感じ方が違うわけです。
“好みの差”で片付ければそれまでなのですが、私なりの解釈を説明いたします。それが、ティークラブの紅茶の特徴にもなると思ったからです。

ティークラブの紅茶の特徴
- 産地をブレンドしない
- 同じ産地でも標高の高い収穫地(茶園)の茶葉
- 産地内のブレンドも最小限
または、ノンブレンド=「シングルオリジンの茶葉」 - 鮮度の良い茶葉
これらの要素が生み出す味わい
- 香りの良さ
- 甘み
- 上品さ
- 繊細さ
- 複雑味
- 雑味や渋みが少ない
- コクのある味わい etc…
これらの特長があるので、Bさんがいう
『袋を開けた瞬間、コクのある甘い香りが広がります。コクはあるのに渋みが少ないので、ストレートでもおいしいです。』につながるわけです。
また、『アッサムはそんなに好きじゃなかったのですが、ここのを飲んで見方がまったく変わりました。』
これは、「今までは、違うタイプのアッサム、他のメーカーのアッサムを飲んで、好みじゃなかった。」のでしょう。しかし、「ティークラブのアッサムを飲んだら、美味しかった。」ということ。
ティークラブの紅茶の特徴=美味しさのヒミツ=『香りの良さ』、『甘み』、『上品さ』、『柔らかく上品だけどコクがある』etc…などがBさんの好みに合っていたということだと思います。
ただ、別の見かたをすると…
ティークラブの紅茶の弱点(かもしれない)
- 上品、繊細 → 野性味が弱い
- マイルド → パワフルさに欠ける
- 甘み → ガツンとくる渋みや濃さが弱い
- コクを感じる → ガツンとくる渋みや濃さが弱い
これがAさんがいう
『アッサムも、物足りなく感じました』につながるわけです。
Aさんは、多少好みが違うのかもしれません。今回は、たまたまそう感じたのかもしれません…。“好みは遠くはないはず”と、私は思っています。なので、Aさんのような方にも喜んでいただけるように茶葉の選び方や飲み方の提案などを工夫してきたいと考えています。
そして、AさんBさんとは少し違うお声もいただきます。実は、このような声が多く届きます。
- 紅茶の味がちゃんとするけど渋くない
- コクのある味だけど渋くはない
- 紅茶の味も香りもちゃんとある
そして、中には、「濃過ぎる」「強い」「渋くて無理」「これだけ濃いと甘いものと一緒ならいいが紅茶だけではきつい」などの感想をいただくことがあります。Aさんのように「物足りない」という人がいる反面、「濃くて(渋くて)無理」という人もいるのも事実です。
ティークラブの紅茶の特徴
ティークラブの紅茶は、マイルド、上品、繊細なだけではありません。
というよりも、紅茶専門店の茶葉としては、マイルドさ、上品さ、繊細さは、目立たないほうだと思っています。(※ダージリンシーズンティーは除く)
マイルド、上品、繊細さはありますが、それ以上に味の濃さ、その茶葉の特徴を感じるしっかりとした味わいを重視しています。
それが結果として、「コクはあるけど、渋みは弱い」、「濃いけど、まろやか」なのだと思います。
「コクがある、紅茶の味が濃いけどまろやか」が特徴を表していると思っています。
めっちゃ濃いわけではなく、野性味ある強い味でもなく、かといってマイルドで個性なく飲みやすいだけ紅茶でもないよきバランスではないと考えています。
紅茶は嗜好品です。
正解不正解はありません。
ティークラブの紅茶があなたのお口にあえばうれしいです。
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