ミルクティーの黄金比2021
2021.12.21

私が講師を務めるカフェの専門学校の授業でミルクティーの研究をしました。
茶葉の違いや紅茶のいれ方の違いやミルクの違いなどいろいろな検証をしましたが、個人的に毎年注目しているのが「ミルクティーの黄金比」です。いくつかのパターンを飲み比べをしてもらい、どの割合を好む人が多いのか、配合によっての反応の違いなどを見るのが楽しみです。
カフェ経営を夢見る若者たちですが、中には紅茶が苦手な人もいます。ストレートティーが好きな人もいれば、甘い紅茶が好きな人もいます。さまざまだから、さまざまな反応になるのが楽しみなんです。いろんな意味で紅茶教室とは違います。そこがまた面白い。
前置きが長くなりましたが、専門学校でのテストをもとにした2021年度の「ミルクティーの黄金比」を紹介します。
※ミルクティーの黄金比は以前にも記事を書いています。
ミルクティーの黄金比2021
- 紅茶とミルクの割合・・・紅茶2対ミルク1:紅茶100cc+ミルク50cc
- 紅茶のいれ方・・・【茶葉2倍紅茶】アッサムCTC8g・湯量300cc・蒸らし時間3分
- 茶葉・・・アッサムCTC
- ミルク・・・人肌程度に温める
ミルクティー好きの黄金比
この比率はコクのあるミルクティーの黄金比。ミルクティーが好きな人が好む割合と言えます。
なお、専門学校の学生は「1」対「1」の割合を好む人が多いです。紅茶が嫌いじゃないけどすごく好きでもない人は、茶葉2倍の濃い紅茶「1」対「1」ミルクのミルクティーを好むような気がしています。紅茶が好きな人でもこの割合を好む人もいるので、絶対ではありませんが…。
ちなみに、私は「1」対「1」はあまり好きではありません。ミルクが強すぎます。むしろ、紅茶「3」対「1」ミルクのほうが好みです。

ミルクティーの黄金比のポイント
- 茶葉2倍紅茶
- ミルクをたっぷり加える
黄金比なので、当然ポイントは分量のバランスですが、紅茶を濃くしないと黄金比は成り立ちません。
ストレートティーの濃さの紅茶や時間がたって濃くなった紅茶では、この割合にしてもイマイチです。
また、多くの人が驚く、実は紅茶を飲みなれている人ほど驚くのが「ミルクの量」。
「好きなだけミルクを入れてください!」と言っても、ほとんどの人がこのくらいの分量をミルクを入れることはありません。皆さんミルクの量が少ないです。
なぜでしょう?
日ごろ濃い紅茶のミルクティーを飲んでいないからです。
濃い紅茶にたっぷりミルクのミルクティーを飲んでいる人は少ないです。だから、皆さん驚きます。普段のミルクティーと全然違うと…。

黄金比ミルクティーのミルクは温める
ミルクティーの黄金比は、【茶葉2倍紅茶「2」対「1」ミルク】ミルクの量が多いので、冷たいミルク(牛乳)加えると温かい紅茶が冷めてしまいます。丁度よい冷め加減ではなく、明らかにぬるい。でき上がりの紅茶としてはよろしくない温度です。
「熱々の紅茶に冷たいミルクを加えると丁度よい温度になる」という説がありますが、これはミルクを少量加える場合の話です。
ミルクをたっぷり加える黄金比ミルクティー場合は、温めたミルクを加えて丁度よい温度になります。
ミルクの温度
ミルク(牛乳)を温めますが、沸かすのはNG。牛乳の嫌な臭みがでるからです。
ミルクの温度は40℃前後。人肌~風呂の温度くらいが目安です。

多くの人が支持しました
茶葉2倍紅茶「2」対ミルク「1」のミルクティーを多くの人が美味しいと言いました。
もちろん紅茶多めの割合が好きな人もいるし、ミルク多めの「紅茶1対1ミルク」を好む人もいます。
けれども、茶葉2倍の濃い紅茶「2」対「1」ミルクのミルクティーを好む人が断然多いのです。
ミルクティーの黄金比は【茶葉2倍紅茶「2」対「1」ほんのり温めたミルク】
ストレーティーの濃さの紅茶+少量ミルクでミルクティーを飲んでいた方で、コクのある飲み応えのあるミルクティーが飲みたい方は、ぜひ試してみてください。
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