風のマジムを読んで

原田マハさんの『風のマジム』好きな話です。
たしか4回目くらいの読み返し。最初に読んだときにはラム酒も買いました。
『いい酒の飲み方は、料理をおいしくし、人を元気にする。何があっても、いい酒を飲めば、今日も無事終わったね、明日もがんばろうね、という気持ちになる。』
風のマジムの中に出てくる、私の好きな言葉です。
お酒がなくてもこのような気持ちになることはできるでしょう。けれども、お酒があると尚のこと今日が終わった、明日も頑張ろうと思える。
もちろん、習慣もあるでしょう。私にとっては、ビールがオンのスイッチを切り、オフのスイッチを入れる。
好きなことやっている自営業者なので、365日24時間仕事モードであると同時に、365日24時間好きなことモード。ですので、オフのスイッチがお酒になる感じです。
また、お酒のあるなしで、食べ物の美味しさは変わってきます。
「美味しい食べ物×良いお酒」で食べ物の味は引き立ち、美味しい食べ物もお酒がなかったり、好みではないお酒だったりするとマイナスになってしまう。
ですので、好きなお酒・美味しいお酒を飲みます。好きじゃないお酒なら飲まなくてもいいくらい。嗜好品は節約しない。嗜好品はコスパが悪い。そういうものだと思っています。
なお、私は、酔いたいから酒を飲むことはありません。適度な酔いは楽しい。若い頃は酔いで楽しいこともあればやらかしたこともあります(苦笑)。今となっては酔わなくてもいい。
私にとって紅茶も似たようなイメージですね。
紅茶はいろいろなスイッチになる。気持ちの切り替え、ほっと一息つくとき、仕事のやる気をパワーパップさせるとき…。
そして、紅茶は食べ物を美味しくする。
どんなに美味しいケーキがあったとしても、一緒に飲む紅茶(コーヒーでも同じこと)が美味しくなければ、その味はマイナスに傾く。美味しいドリンクを合わせると、食べ物の味はさらに美味しさを増す。私はそのように考えます。
お酒と紅茶の違いは、紅茶は単独でも飲む。
お酒はお酒だけで飲むことはほとんどない。
この夏、『風のマジム』が映画化されます。
この話は、ストリーが分かりやすく、映像化もしやすそうなので、今から楽しみです。
前述の名言を言うおばあ役が高畑淳子さんだったのですが、私のイメージよりも若いし、雰囲気も違うなぁと思っていたら、ちゃんと役を作っている。さすがです。
夕方からの時間帯に観覧し、その後は飲みに行きたいです。
