紅茶のいれ方「茶葉が先か、湯が先か」を試してみました

「茶葉を先に入れる? 湯を先に入れる?」
紅茶をいれるとき、ふと気になったことはありませんか。ティーバッグをいれるときなど、なおのこと気になるところかもしれませんね。
今回は、リーフティーで「湯が先」「茶葉が先」を実際に試してみました。
1回だけだとたまたま感じたことになってしまうかもしれないので、3回試してみました。2回続けて試し、別の日にもう一度。すべてほぼ同じ状態になりました。
結果は、3回ともほぼ同じ。ですので、これからお話しすることは、思い込みではなく、確かめられたことだと思っていただいて大丈夫です。
先に、大まかな結論からお伝えしますね。
- 茶葉の持ち味を引き出したいのなら、茶葉が先
- まろやかさを求めるのなら、湯が先
ティークラブでは、茶葉の持ち味を引き出して飲む方がよいと考えています。つまり、茶葉が先をおすすめします。
ここからは、もう少し詳しくお話ししていきますね。

カップに注いだ直後の香り
正直なところ、言われなければわからないくらいの、ほんの微かな違いでした。
しいて言うなら、茶葉が先のほうが、心なしか香りが強いような気がしました。ただ、これは「知っているから、そう感じるだけ」かもしれません。それくらい、繊細な差です。
温度が下がってからの香り
冷めてくると、ほんの少しだけ違いがはっきりしてきます。茶葉が先のほうが、香りがふわりと立つように感じました。とはいえ、これも微妙な違いに変わりありません。
熱いときの味
香りと同じく、同時に飲み比べなければ気づけないくらいの、ごくわずかな差です。茶葉が先はしっかりとした味わい、湯が先はまろやかな味わい、という印象でした。
温度が下がってきたときの味
冷めてくると、熱いときよりも違いを感じやすくなります。
それぞれを単独で飲めば、どちらも美味しくいただけます。
飲み比べてみると、わずかな差があり、好みが分かれるところかもしれません。
けれど、どちらが優れていて、どちらが劣っている、というものではないのです。両方とも、美味しい紅茶であることに変わりはありません。
じっくり飲み比べて気づいたこと
真剣に飲み比べてみると、次のような違いが見えてきました。
- 茶葉が先
- 紅茶の味がしっかりと感じられる
- 味の要素が多い
- 渋みがある
- 湯が先
- まろやかで、渋みが穏やか。飲みやすいと言えるかもしれない
- 味の要素はやや少なめ、弱めといえる。軽やかな印象
どちらがよいのでしょうか
一概には言い切れません。紅茶は嗜好品ですから、どちらがよいかは、その方の好み次第だと思います。
私自身は、茶葉が先が好きです。しっかりとした味わいと香りがあって、美味しいと感じるからです。茶葉の持ち味を、より引き出せているのだと思います。
ですので、茶葉が先のいれ方をおすすめします。
とはいえ、湯が先でも、何も問題ありません。まろやかな味わいがお好みでしたら、湯が先でも十分に美味しくいただけます。
茶葉の持ち味を100%引き出せているとは言えないかもしれませんが、大きく劣るわけでもありません。むしろ、まろやかな飲みやすさという点では、湯が先に軍配が上がります。
いれ方を気にされる方も多いのですが、お好きな茶葉さえ使っていれば、いれ方は、だいたい合っていれば大丈夫です。少しくらい違っても、心配はいりません。お好みの茶葉であれば、おのずと、お好みの味に近づいていくものですから。
最後にひとつだけ。
私は常々お伝えしていますが、ティーバッグの中身は紅茶の葉です。
紅茶の葉(リーフティー)を袋(バッグ)に入れたものがティーバッグ。
特別なものではありません。ですから、いれ方の基本は、リーフティーもティーバッグも、同じなのです。
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