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紅茶のジャンピング、おもしろいことに気づきました

紅茶のジャンピング、おもしろいことに気づきました

前回、前々回とお話しした「茶葉が先か、湯が先か」の実験。実は、思いがけず、紅茶のジャンピングについても、興味深い発見がありました。今日は、そのお話をさせてくださいね。

紅茶のジャンピング

茶葉が先、湯が後の場合

  1. ティーポットに茶葉を入れ、湯を注ぐ
  2. 湯を注ぐと茶葉がポット全体を動く(←ここはジャンピングではない)
  3. 茶葉の動きがおさまると、ポット上部に茶葉がたまる
  4. しばらくするとジャンピングがはじまる
  5. 2~3分で茶葉の動きがおさまる

湯が先、茶葉が後の場合

  1. ティーポットに湯を注ぎ、茶葉を入れる
  2. 茶葉は沈まないで、ポット上部にたまる
  3. しばらくするとジャンピングがはじまる(←茶葉が先よりも動き出すまでに時間がかかる)
  4. 3~5分で茶葉の動きがおさまる

紅茶のジャンピング

紅茶のジャンピングって、実は

今回、ジャンピングについて、わかりやすい現象に出会えましたので、お伝えしますね。

茶葉を入れてから湯を注ぐと、茶葉がポットの中をぐるぐると動きます。これは、湯を注いだ勢いで動いているだけの状態です。

この動きを、ジャンピングだと思っていらっしゃる方もいるのですが、実はまだジャンピングではありません。

ここをジャンピングと呼んでも、間違いというわけではないのですが、大切なのは、このあとに起きることです。

湯の勢いがおさまったあと、茶葉がポットの上のほうに集まります(浮かんでくるのです)。

そこから、茶葉が上下に動きはじめる、これがジャンピングです。

ときには、茶葉の動きがずっとおさまらないこともありますが、そのような場合でも、2〜3分は動いています。湯を注いだ勢いだけの動きは、30秒ほどで落ち着いてきます。

ちなみに、湯をよい状態に沸かせたときほど、茶葉はポットの上のほうにたまりやすくなります(浮きやすくなるのです)。

湯が先、茶葉が後のジャンピング

湯を注ぐ勢いと、ジャンピングは関係がない

これまでも、「湯を注ぐ勢いと、ジャンピングは関係がない」とお伝えしてきましたが、今回、それがよくわかる出来事がありました。

湯を先に注ぎ、あとから茶葉を入れると、茶葉はポットの上のほうにたまります。湯を注ぐ勢いで動くことはなく、ただ湯の上に浮かんでいるだけです。

少し時間が経つと、茶葉が沈みはじめ、浮いたり沈んだりをくり返します。

これこそが、ジャンピングです。

湯の中に、あとから茶葉を入れただけでも、ジャンピングは起こります。

ですから、湯を勢いよく注ぐとか、高いところから注ぐといったことは、ジャンピングとは、実は関係がないのです。そのことが、今回あらためて、よくわかりました。

紅茶のいれ方「茶葉が先か湯が先か」

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