アイスティーに向く紅茶の種類・向かない紅茶の種類
2021.06.15

少々乱暴な言い方をすれば、アイスティーに向く紅茶の種類・向かない紅茶の種類はありません。
どんな茶葉でもアイスティーはできます。
一般的に言われるアイスティーに向く茶葉・向かない茶葉は「作りやすさ」に対しての話です。
確かに「アイスティーが作りやすい・作りにくい」はあります。けど、アイスティーの味と作りやすさは別の話です。
日ごろ紅茶を飲んでいる人なら、ホットティーで好みの紅茶のアイスティーを美味しいと感じことが多いはずです。
なぜなら、温かい時に美味しい紅茶は、ぬるくなっても、冷たくしても美味しいからです。
アールグレイはホットでは苦手だけど、アイスティーはアールグレイが好き。などもありますが、それにしても好きな茶葉のアイスティーよりも好きかとなると、それを上回るほどの木とは少ないです。
つまり、アイスティーに向く茶葉というよりは、ホットティーで好きな茶葉のアイスティーがおすすめと言えます。

温かい紅茶と冷たい紅茶は同じ味なのか?
温かい紅茶と冷たい紅茶の味の感じ方は違います。
温かいと甘みを感じやすいく、冷たくなると渋みを感じやくなります。
温かいほど香りが出やすく、冷たくなると香りが出にくい。
ウバのように渋みが強い茶葉は「ホットティーはいいけど、アイスティーは飲みにくい」ということが言えます。ホットよりもアイスの方が渋味を強く感じるからです。
ですが、元々ウバが好きな人は、その渋味が好きなんです。一般的にはアイスティーにしたらディンブラの方が断然飲みやすい。ウバのアイスティーは渋い。だけれども、ウバが好きな人にとっては、ウバの渋いアイスティーがナシとはならないはずなのです。
多くの茶葉は冷やすと香りが弱まりますが、アールグレイは香りが残りやすい。それがアイスティーはアールグレイと言われることが多い理由の一つです。けれども、アールグレイが苦手な人は、ホットもアイスも苦手な人が多いです。中には、「アールグレイはホットでは飲まないけど、アイスティーはアールグレイ」という人もいますが、ホットもアイスも苦手な人は多いです。
一部の人、一部の茶葉は、ホットとアイスで好みが分かれる場合がありますが、結局のところは、それも好みの問題になります。
多くの人は、ホットティーとアイスティーの味の好みは大差ないと私は思っています。

アイスティー用の茶葉
・アイスティー用の茶葉
・アイスティー専用
・アイスティーには“この茶葉”
という商品やうたい文句があります。
ほとんどの場合が、販売戦略です。
また、他人の受け売りを言っている人も多いですね。
紅茶の味で考えれば
『温かい時に美味しい紅茶は、ぬるくなっても、冷たくしても美味しい』
『温かい時にイマイチな紅茶は、冷たくしたらもっとイマイチ』
です。
アイスティー用の茶葉は、ほとんどの場合は、味ではなく、「作りやすさ」で考えられています。
アイスティーは、ホットティーのように乱暴には作れなくて、少々難しい。そのため作りやすさを考えたうえでの「アイスティー専用茶葉」はアリです。
販売戦略は悪じゃない
誤解しないで欲しいのは、販売戦略が悪いと言っているのではありません。
アイスティー用茶葉などと示すことで、買いやすくなる人がいるからです。
朝専用コーヒーやモーニングティーなどとすることで、選びやすくなる人がいます。お客様にとって都合の良い提案ですから良いと思います。
アイスティー向きの茶葉、アイスティー用の茶葉が悪いのではなく、言うほど向き不向きはありませんということです。
好みの茶葉でアイスティーはできる
アイスティーは、ホットティーに比べると、少々難しい。レシピ通りに作らないと濁ったり、渋くなったり、薄くなったりします。
そのため、濁りにくく、濃くもなく薄くもない茶葉をアイスティー用としているのです。慣れていない人にとっては便利な商品だと思います。悪くない。
そうは言っても、慣れていない人の話です。
日頃、リーフティーを飲んでいる人なら、お好みの茶葉でアイスティーを作っても大丈夫です。
いくつもの茶葉を開封してしまうと鮮度が心配です。アイスティー用の紅茶を飲むよりも日頃飲んでいる茶葉でアイスティーを作ってはいかがでしょうか。
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