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ミルクティーのミルクは「温めるか?」or「温めないか?」

2017.11.21
ミルクティーのミルクは「温めるか?」or「温めないか?」

ミルクティーのミルクは「温めるか?」or「温めないか?」よくある質問、よく聞く声です。

教科書通りなら、おそらく「温めない」なのでしょう。

ティークラブでは、ほんのり温めるをおすすめします。

それには、いくつかの理由がありますが、決定的なのは『飲み比べた多くの人が温めたほうが美味しいと言っている』からです。

※当サイトでは、ミルクティーに関して似たようなことを何度か言っています。必要だと思うことなので繰り返しになってもお伝えしています。

ミルクティーのミルクを温める理由

  • ミルクティーが冷める
  • 英国式が正しいのか?

一番の理由は、ミルクティーが冷めることです。

この話は、のちほど詳しく話しますが、もう一つの「英国では」「イギリス人が言った」などの話が、この問題をややこしくしていると思っています。

紅茶の文化を作ったのはイギリスです。英国人が考えは正しいと思っています。日本人が緑茶を語るようなものですから、もちろん尊重しています。

そして、日本人好みがすべて正しいとは思っていません。むしろ、へんな日本人好みは苦手です。例えば、ふわふわのバームクーヘンとか。

それでも、ミルクティーに関しては、何百人の日本人が実際に飲んで美味しいと言ったこととイギリス人が言ったことのどちらを重視するのかと考えます。

日本人と日本の環境、英国人と英国の環境を考えると「英国の考えが正解」「英国人が言ったことが正解」というのは、どうなんだろうというのがティークラブの考えです。

ただし、英国紅茶のお店や私は英国式紅茶を飲んでいますという人は英国式でよいです。「そうじゃない人の場合は」、ということは言っておきます。英国式がダメだという気持ちはまったくありません。誤解しないでくださいね。

どう見ても英国紅茶に関係なさそうな人も雄弁に語っているのはどうなんだという感じです。

ミルクティーのミルクは「温めるか?」or「温めないか?」

ティークラブが考える美味しいミルクティー

ティークラブが考える美味しいミルクティーは、濃い紅茶にたっぷりミルクです。

美味しいミルクティーの黄金比として紹介しているのは、『茶葉2倍紅茶=2対ミルク=1』です。

紅茶=100ccに対して、ミルクが50cc程度です。紅茶の半量くらい冷たい牛乳を加えたら紅茶が冷めます。「熱々じゃなくて丁度良い」という温度ではなく、明らかにぬるいです。

この温度のミルクティーを出して「美味しい!」と喜んだ人は過去に一人もいません。猫舌の人ですら、最初からぬるい紅茶は喜びません。

対して、ほんのり温めた牛乳を加えたミルクティーを飲み比べてもらうと、全員がこっちのほうが美味しいと答えています。

実は、温度感だけでなく味も微妙に違います。特にミルクティーが好きな人は明確に温めミルクのミルクティーを好みます。

美味しいミルクティー

ストレートティーの濃さの紅茶の場合

ストレートティーで美味しい濃さの紅茶にミルクを入れる場合は、ミルクは少ししか加えません。たっぷりのミルクを加えたら、紅茶の風味がなくなりますし、水っぽく薄まり美味しくなくなります。これは、経験値として多くの方が感じていることでしょう。

少量のミルクなら、温めななくてもOKです。

牛乳の量が少ないので、冷たいミルクを加えても、適度に温度が下がる程度でぬるくはなりません。常温ならなおよいでしょう。

ただし、このタイプのミルクティーは、水っぽくて飲み応えがありません。コクがある飲み応えのあるミルクティーには濃い紅茶にたっぷりミルクをおすすめします。

ミルクの温度

ミルクの温度は、室温~人肌・風呂の湯くらい。20数度~40℃前後です。

ミルクが少なめなら室温程度の20℃くらい、たっぷりミルクの場合は40℃前後がおすすめです。

ミルクは温める。沸かすのではありません。

70℃以上に沸かすと牛乳の嫌な匂いがでます。「牛乳を温めると臭みが出る」というのは、温め過ぎなのです。

電子レンジなら、20~30秒くらい温め様子をみてください。温まっていなければ時間を延ばす。一度時間の目安が見つかれば、その後はその時間温めれば大丈夫です。鍋で温めるなら、ほんのり湯気が出る程度まで温めてください。

多少ぬるいのは問題ありません。冷蔵庫から出したキンキンに冷たい牛乳が室温以上に温まればOKです。

どのような方法で温めるにしても「温め過ぎは厳禁」です。注意しましょう。

美味しいミルクティー

常温の牛乳?!

よく「常温の牛乳を加える」といいますが、常温の牛乳って難しいのが現実です。牛乳を室内に置いておくのは衛生的に不安があります。

温めたミルクピッチャーに冷たい牛乳を注ぐ→→常温まで温まりません
温めたティーカップに冷たい牛乳を注ぐ→→常温まで温まりません

温めたミルクピッチャーに冷たい牛乳を注ぐ「1」→→温めたティーカップに「1」の牛乳を注ぐ→→常温までは温まるかな。

電子レンジで温めれば数十秒。こっちのほうが簡単ではないでしょうか。

何年も、多くの人が試した結果です

ほとんどの紅茶の本には、「ミルクティーのミルクは温めない。」と書いてありますね。

ネット上の情報を見ても、ほぼその通りですね。親の仇のように「温めてはいけない!!」と強烈に断言している人もいます。なぜ、そこまで言うんでしょうね。中には、『試せばわかる。冷たい牛乳のほうが美味しい。紅茶の風味が生きる」という人もいますが、多くの人は情報の横流しのような気がします。

もちろん間違いとは言えません。英国人はそのようにする方が多いでしょう。よいと思う方は、そのようにしていただいて構いません。

ティークラブの考えは、紅茶教室で20年以上、専門学校の授業10年以上試した結果、ほぼ全員が温めたミルクを加えたほうが美味しいと答えたことに基づいています。

温度感ではなく、温めた牛乳を加えたほうが、味がミルキーだと答える人が多いです。紅茶とミルク両方の良さを感じると答えた人もいます。

私の考えが絶対的な正解ではありませんが、ティークラブの紅茶を飲む方には、「ミルクティーのミルクは、ほんのりと温める」「茶葉2倍紅茶=2対ミルク=1:濃い紅茶にたっぷりミルク」をおすすめします。

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