ティーバッグのいれ方は昔も今も変わらない

ティーバッグのいれ方として「湯を先に入れる」と聞いたことがありませんか?
もしかすると、「昔はティーバッグをカップに入れて、湯を注いだのに、最近は湯を先に入れるって言うよなぁ」と思っている人がいるかもしれませんね。
何を隠そう実は私も20年くらい前までは「茶葉が先」だと思っていたんですよね。紅茶の仕事をはじめて何年かたってから見直したときに「あれ?湯が先なの」って気が付いたのです。
実は、以前(30~40年前くらい)からティーバッグのいれ方は、「湯が先」が有力だったのです。
私が30年くらい前に買った紅茶の本にも『ティーカップでいれるティーバッグは、“ティーカップに湯を入れ、ティーバッグを入れる”』と書いてあります。今で言う、『湯が先、ティーバッグが後』のいれ方ですね。
この頃の書籍数冊を読み返すと、ティーバッグをティーポットでいれるときは、リーフティーと同じようにティーバッグをポットに入れ、湯を注ぐ。ティーカップでいれるときは、湯を注ぎ、ティーバッグを入れるというのが多いです。
ただし、ティーバッグの中身は紅茶の葉だからリーフティーと同じいれ方、ティーバッグもゴールデンルールでいれましょう。という考え方もあります。ティーポットでいれても、ティーカップでいれても同じいれ方です。
つまり、ティーバッグのいれ方は、今も昔(30~40年前)も変わっていないのです。
そうは言っても、ここ十数年くらいで「湯が先」が強調されるようになった気がするという人がいるかもしれませんね。
それは情報の伝え方と伝わり方が変わったからだと思いますよ。ずいぶんと変わりましたからね。
それと、30年くらい前に10歳だった人は今40歳くらい。そのくらいの人にしたら紅茶の情報に触れたときから「ティーバッグは湯が先」だったわけです。私のようなベテランは、紅茶の情報などが広がる前から紅茶に接していますから「湯が先」に少しの違和感をおぼえるではないでしょうか。
いずれにしても、紅茶のいれ方そのものは今も昔もあまり変わっていないのです。
ティークラブのティーバッグ
足跡、履歴などは残りませんのでご安心ください。



