セパレートティー7つのポイント
2017.05.24

セパレートティーのレシピを開発しておよそ20年。少しずつブラッシュアップを重ねた結果、変わらずの人気を誇っています。
また、ティークラブのセパレートティーは、TVや雑誌などさまざまなメディアで紹介されました。
その理由は、「2層になった見た目が美しい」というビジュアル面の面白さもありますが、それ以上に「美味しいから」と「サプライズがある」からだと思っています。

目次
美味しいセパレートティー
“美味しい”は当たり前のようでいて、意外と見落とされていているポイントだと思います。
2層にすることが目的になっているセパレートティーをたくさん見かけるからです。
気持ちは分かりますよ。私も初めはそうでしたから…。見た目は重要で、見た目に惹かれることから始まりますからね。
けれども、その先にいかないと美味しいセパレートティーは難しいです。
ティークラブでは、2層になった見た目だけでなく「美味しさ」を目的としたセパレートティーを紹介しています。
サプライズ:混ぜないで飲む
セパレートティーは混ぜないで飲む。セパレートしたまま、2層の状態で飲むのです。
これが一番のサプライズ。
「セパレートティーなんだからセパレートのまま飲みますよね」と言った人はいません。みなさん「えっ!このまま飲むですか!」という反応。中には「このまま飲めるんですか!」という人もいます。

セパレートティーは混ぜないで飲む。
これが美味しさの秘密でもあるのです。
単なる驚かせ、気を衒ったのではありません。
「混ぜないで飲むから美味しい」そんなセパレートティーの“7つのポイント”をお教えします。
セパレートティー7つのポイント
- 紅茶の選び方
- 紅茶じゃないほうの素材の選び方
- 甘味料について
- 計量を正しく
- サプライズのためには…
- 飲み方
- グラスの選び方
Point1=紅茶の選び方

セパレートティーは紅茶のアレンジメニューですから、元の紅茶が美味しくなければ、セパレートティーは美味しくありません。ごく当たり前のことを多くの人が見落としています。
セパレートミルクティーには、ミルクと相性の良い【アッサム】または【アールグレイ】がおすすめ。
グレープフルーツセパレートティーは、グレープフルーツと相性がよい柑橘系の香りのある【アールグレイ】。
セパレートミルクティー、グレープフルーツセパレートティー両方に使うのなら「アールグレイの一択」ということです。そうはいっても「アールグレイだけは無理!」という人はアッサムをお選びください。
セパレートミルクティー、グレープフルーツセパレートティーともに、紅茶の濃さは普通のアイスティーの濃さで大丈夫ですが、セパレートティー用に“きもーち”濃い目にするとより一層美味しくなります。
Point2=紅茶じゃないほうの素材の選び方

- 牛乳・・◎
- 生搾りグレープフルーツ果汁・・〇
- 他の材料・・△~×
牛乳がダントツ一位。グレープフルーツ果汁が迫ります。他は…なしに近いです。
牛乳
牛乳は成分無調整の牛乳がおすすめ。日頃、ミルクティーを飲むときに牛乳でOKです。
牛乳。混ざらないミルクティーがサプライズが強いです。また、紅茶好きな人の中にはミルクティー好きが多い。個人的な感覚では半数以上だと思っています。なので、セパレートミルクティーのほうが喜ばれるし、サプライズが強いと思います。
グレープフルーツジュース
グレープフルーツジュースは、生のグレープフルーツの果汁を搾ってください。
市販のグレープフールジュースより生搾り果汁のほうが断然美味しい。ルビーよりもホワイトグレープフルーツのほうが見た目も味も良い。
また、生搾り果汁のほうが市販のジュースよりもセパレートしたまま飲みやすい。良いバランスで口に流れ込んできます。
グレープフルーツ果汁以外のジュースは?
紅茶と相性のよいオレンジ、アップル、グレープ、レモン、ピーチ、カルピス、ハーブティーなど…。セパレートティーに関しては、生搾りグレープフルーツ果汁に比べ劣ります。
セパレートティーの場合は、「キャベツがないから白菜で…」という感じにはいかないのです。
とにもかくにもバリエーションを広げたがる人がいますが、あまり意味のあることだと私は思いません。似たようなレシピを無駄に広げることが「美味しくないレシピ」の量産につながっている気がします。
ティークラブでは、美味しいセパレートティーを飲んで欲しいのです。なので、牛乳が一推し。グレープフルーツ果汁が続きます。
Point3=甘味料について

【白みつ】が美味しさ、美しさの決め手。
かき氷やみつ豆などに使う「白みつ」。白みつの味の良さ、切れの良い甘さがセパレートティーの味に直結しています。
もう一点。
白みつは、濃度が濃い。
白みつは、アイスティー100mlに対して、20mlで2層になります。ガムシロップは、アイスティー100mlに対して、25~30mlくらい入れないときれいな2層に分かれません。
アイスティー100mlに対してガムシロップ25~30ml入れれば紅茶が薄まる。甘みも強烈に強い。甘いだけではなく、ガムシロップの味は白みつに比べくどい…。
Point4=計量を正しく

「アイスティー」「牛乳orグレープフルーツ果汁」「白みつ」すべての計量を正しくしてください。
中でもアイスティーと白みつは重要。大きな計量カップで計るとミスしやすいので、【小さな計量カップ】をお使いください。
紅茶と白みつだけ買って、後日「うまくできませんでした!(゚_゚;;)」と、後になって小さな計量カップをお求めになる人が多いのでご注意ください。
また、計量カップにアイスティーや白みつを残さず移し替えてください。折角、きちんと計量しても計量カップに白みつが残っていては台なしです。
Point5=サプライズのためには…

アイスティーが下、牛乳orグレープフルーツ果汁が上
『牛乳やグレープフルーツ果汁が下、紅茶が上のセパレートティー』は、誰でも簡単にできる。『アイスティーが下、牛乳orグレープフルーツ果汁が上のセパレートティー』は、きちんと作らないと失敗することがある。ちょっとだけ難しい。
難しいからできると嬉しい。「サプライズ感がある…」のも事実。
それ以上に、もっと単純なこと。
紅茶に牛乳を注ぐと混ざる。誰もが知っていること。
紅茶(アイスティー)に牛乳を注いでも混ざらないのがサプライズ。
混ざらない “不思議なミルクティー” 、牛乳が上に浮いているビジュアルが美しくもあり、サプライズ感があるのです。

Point6=飲み方

もう一つのサプライズ。
セパレートティーは、混ぜないで2層になったまま(セパレートしたまま)飲む。
セパレートしたま飲むから美味しい。
2層になったままストローを使わないでグラスから直接飲むと、紅茶と牛乳orグレープフルーツ果汁が一緒に口に入ってきます。
混ぜて飲むのと、2層になったまま飲むのでは、味が違います。
「同じ配合なんだから、味は同じでしょー」と思うかもしれませんが、違います。食品は、混ぜれば混ぜるほど味がぼやけるからです。
2層に分かれたままゴクゴクと飲むと両方が口の中に入り、口の中で混ざる。すると、、、
牛乳が練乳のように甘く、紅茶が甘くない?!
牛乳に白みつの甘みが付いたように感じ練乳のような印象になります。そして、紅茶の甘さは感じにくくなります。
紅茶が甘く、牛乳に甘みはついていないのですが、逆転したような印象になります。
「しっかりと紅茶の味」「練乳のようなミルクの味」それぞれを感じ、口の中で混り、美味しいミルクティーになるのです。
混ぜての飲むと「甘ーい…甘過ぎるミルクティー」に。不味くはありませんが、甘過ぎる普通のアイスミルクティーです。
グレープフルーツセパレートティーは、、アイスティーの味とグレープフルーツ果汁、両方をしっかりと感じることができます。酸味の強いホワイトグレープフルーツ果汁の味、アイスティーの味、白みつの甘さがバランスが絶妙。混ぜてから飲むとすべてがぼやけます。
そもそも論として、、、
混ぜて飲むのなら、セパレートティーじゃなくてもいいわけです。
2層になったまま(セパレートのまま)飲むと美味しいから、セパレートティーの意味(真価)があるのではないでしょうか…。
Point7=グラスの選び方

セパレートティーは、混ぜないで2層になったまま(セパレートしたまま)飲む。
2層になったままストローを使わないでグラスから直接飲むと、紅茶と牛乳orグレープフルーツ果汁が一緒に口に入ってくる。
そのため背の低い口がやや広がった形のグラスを使ってください。
背の高いグラスは不向きです。背の高いグラスを使う牛乳やジュースの層が厚くなるため、紅茶と牛乳orグレープフルーツ果汁を一緒に飲むことができないからです。
また、ワイングラスのように口がすぼまったグラスを使うと2層のまま飲むのが難しい。背の低いグラスの中で、口がやや広がった形のグラスを使ってください。
このレシピでセパレートティーを作った人の中に「飲みにくい」「うまく飲めない」という人がいます。そんな時は、グラスの形状を見直してください。グラスの形状が不向きなのか、紅茶とミルクのの量のバランスが悪いはずです。
「グラスは家にあるのを使いまーす♪」と言っていたけど、「家のグラスだとうまく飲めませんでした!o┤*´Д`*├o アァー!」と、後になってグラスをお求めになる人がいらっしゃるのでご注意ください。
以上が【美味しいセパレートティー7つのポイント】です。
いくつもポイントがるように見えるかもしれませんが、難しいことではありません。
美味しいアイスティーが作れないと話になりませんが、アイスティーが作れる人ならできるはずです。手順通りに行えばお子様でもできますから…。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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